コラム
農業でウルトラファインバブルを活用するには?
野菜の洗浄にもウルトラファインバブルが有効な事をご紹介しましたが、
農業界でもウルトラファインバブルの活用に注目が集まっています!
そこで今回は、農業界でのウルトラファインバブルの活用についてご紹介いたします。
極小の気泡ウルトラファインバブルとは?
サイズが直径1マイクロメートル(1,000分の1mm)未満の目に見えない極小の泡をウルトラファインバブルと呼びます。
ウルトラファインバブルは極小が故に、炭酸水のような泡とは違い、数か月から1年と長時間液中に存在しています。
このウルトラファインバブルには洗浄効果、保温効果、保湿効果が確認されており、そのウルトラファインバブルを生成するノズルがUFB DAULです。
このように、ウルトラファインバブルは消えて無くならない泡といった特徴がありますので、シャワーヘッドのように使用する直前で発生させなくても大丈夫なんです!
ウルトラファインバブル生成ノズル『UFB DUAL』は給水配管に直接接続することで、手軽にどこでもウルトラファインバブル水が使用できるようになります。
なぜウルトラファインバブルが農業で注目されているのか?
農作物を栽培するのに、欠かせないのが水ですね!
ウルトラファインバブルの
・浸透性の高さ
・長時間、液中に存在する
・マイナス電荷を帯びている
といった特性からウルトラファインバブル水に変えると、下記のような効果が発揮され収量増や品質向上につながると期待されています。
・作物の根への浸透性が高くなる
・ウルトラファインバブルは水中に長時間とどまる性質があるため、水中の溶存酸素量を保てる
・マイナス電荷を帯びたウルトラファインバブルが、作物の生育に必要なプラス電荷の栄養素を効率的に吸着・運搬する
もちろん、農作物の洗浄や他の機器や道具の洗浄にも有効です!
農業でウルトラファインバブルを使用する場合の費用目安は?
と、農業にもかなり良さそうなウルトラファインバブルですが、当然すでにそのような機械は販売されているんです(笑)
しかし、従来のウルトラファインバブルを発生させる機械は
・大きい
・高額 (100万円ほど)
・メンテナンスが必要
・電源が必要
などなど、使用するのにちょっとハードルが高い…
ところが、UFB DUALであれば
・小型 (手のひらサイズ)
・安価 (数十万円ほど)
・メンテナンス不要
・電源が不要
と、給水管に接続するだけで手軽で簡単にウルトラファインバブル水で栽培できるようになります。
農業でウルトラファインバブルを使用する場合の注意点とは?
UFB DUALは元々、水に含まれている空気をキャビテーション反応によってウルトラファインバブル化させています。
そのため、溶存空気が少ない地下水を灌水に利用している場合は別途、空気や酸素を注入してウルトラファインバブル化させることをお勧めします。
他のコラムでもご紹介していますが、ウルトラファインバブルは各種ガス(酸素、オゾン、二酸化炭素等)の気泡を液中に長期的・安定的に存在させることも可能で、
機能性の高いウルトラファインバブル含有水を生成することもできます。
▽関連記事:工業でもウルトラファインバブルの活用は進んでいます!
これを活かし、CO2を溶解したウルトラファインバブル水による灌水で光合成の促進に活用している事例もあります。
【まとめ】農業でウルトラファインバブルを活用するなら
やはりUFB DUAL!
施設の規模にもよりますが、安価でウルトラファインバブル水の生成が可能で
なにしろ置き場所が要らない、メンテナンスも電源も不要なのは、どの施設にとってもメリットではないでしょうか??
使用する場所や欲しい効果、農作物によってガス溶解ノズルにもカスタマイズ可能です。
ウルトラファインバブルで栽培してみたいとお考えの農家の皆様ぜひご相談くださいね!