コラム

浄水機・整水器・活水器・軟水器の違いとウルトラファインバブルの併用について

UFB DUALのサイトをご覧いただきありがとうございます。

家中どこでもウルトラファインバブル水がつかえるようになるUFB DUALですが、
まだまだ分からない事、知らないことが多いウルトラファインバブルだと思いますので、
このサイトでは効果やよくあるご質問と回答をご紹介していきます。

そこで今回は、よくあるご質問の「浄水器と一緒に使ってもいいの?」にお答えします!

お水まわりの機器はたくさんの機材が販売されていますが、今回は大まかに

  • 浄水器
  • 整水器
  • 活水器
  • 軟水器

の4つに分けて説明していきます。

世の中にはかなり多くの機材がありますので、すべてを網羅するものではない事をご理解ください。
※価格面、機能面でここで説明しきれない部分もあります

浄水器とは?機器の目的、原理、コストなど比較

まずは、使っている方が一番多いと思われる浄水器について

①浄水機

浄水器とは?機器の目的、原理、コストなど比較2

目的:水道水に含まれる塩素やその他不純物の除去(浄水の生成)
原理:活性炭や逆浸透膜などのフィルターによる不純物除去
コスト:1,000~100,000円

UFB DUAL™との併用:併用可能。
⇒浄水機より後の配管を守る効果があるので非常に有効です。

普及率も高く、すでに導入しているご家庭も多いと思います。
主に塩素などを除去して水のカルキ臭を取ったりするものです。

蛇口に取り付けるものや、シンクの下に取り付けるものなどさまざまな商品が販売されています。
デメリットとしては浄水器を通った後の配管や蛇口は塩素による殺菌効果が無いので、無防備で汚れやすい環境になってしまいます。

また、定期的なフィルター交換が必要で維持費がかかります。

なおUFB DUAL™を元栓に設置することによって、浄水機以降の塩素が無い無防備な配管もウルトラファインバブルで清潔に保つ事ができます。

整水器とは?機器の目的、原理、コストなど比較

次に健康に気を使っている方に人気の整水器について

②整水器

整水器とは?機器の目的、原理、コストなど比較

目的:水素水や酸性水などの機能水の生成(浄水の生成+健康)
原理:フィルターによる不純物の除去と電解槽内での電気分解
コスト:30,000~200,000円

UFB DUAL™との併用:併用可能。
⇒浄水機同様、整水器より後の配管をキレイに保つ事ができます。

整水器はフィルターによる浄水だけでなく、電気分解をすることで洗浄などに使える酸性水を作ったり、
健康に良いとされるアルカリイオン水(水素水)などを作ることができます。

健康に気をつけている方などが購入することが多い商品ですね。

デメリットとしては、浄水+αのものなので当然浄水器より高いということ、
また電解槽が付いているので設置場所が比較的大きいということです。

また、ランニングコストとして電気代と定期的なフィルターの交換が必要です。

UFB DUAL™との併用に関しては、整水器がフィルターによる浄水機能を持っていることから、
(特に活性炭フィルターで塩素を除去する場合)水道水中の塩素が無くなることで無防備となった給水管を清潔に保つことが可能になります。

活水器とは?機器の目的、原理、コストなど比較

知らない方も多いかもしれない活水器について

③活水器

活水器とは?機器の目的、原理、コストなど比較

目的:水の活性化(味や臭いの変化、水にエネルギーを与える、など)
原理:磁気、セラミック、電極などの作用による水分子の状態変化
コスト:10,000~300,000円

UFB DUAL™との併用:併用可能。
⇒UFB DUAL™は水質を変えるものではないため、磁気やセラミックの作用に影響を与えないと考えられます。

活水器はかなり幅広く個性的な商品が販売されているので一括りにすることは難しい機材です。
一般的には磁気やセラミックを使ったものが多く、強力な磁気の間を水が通ることで水が活性化され
水がまろやかになり美味しくなる、などの効果があるようです。

デメリットとしては上記のように機能も価格帯も幅広くかなり多くの商品が出回っていて、選択が難しいことが挙げられます。

その効果も個々の体感による部分も多く、判断が難しいようです。なお、セラミックを使った活水器は定期的な交換が必要なものもあるようです。

軟水器とは?機器の目的、原理、コストなど比較

軟水の地域が強い日本ですが硬水の地域もあり、その地域では使用されている事が多い軟水器について

④軟水器

目的:水の軟水化(マグネシウムやカルシウムの除去による硬度低下)
原理:イオン交換樹脂によるマグネシウムやカルシウムの吸着とナトリウムイオンの放出
コスト:30,000~300,000円

UFB DUAL™との併用:併用可能。
⇒日本では西日本を中心に硬水のエリアが点在しています。
そのような場所では給排水の配管にカルシウムやマグネシウムの成分が固着して水の通りが悪くなったり、
シャンプーの後の髪がゴワゴワしたりする場合があります。その場合には軟水器が役立ちます。

なお、現在は硬水エリアでも家庭に届く前の浄水場の段階で硬度を下げる工程を取り入れているところも多くなっているようです。

デメリットはイオン交換樹脂の再生のために定期的に塩を入れる作業があることです。(全自動のものもあります)

軟水器とは?機器の目的、原理、コストなど比較

UFB DUAL™は水の硬度を下げる効果はありませんので「水の硬度をとにかく下げたい」というニーズの場合は軟水器一択です。
ただ軟水化の目的が「シャワーを気持ちよく浴びたい」「配管の詰まりを解消したい」といった理由だった場合はUFB DUAL™を選択するケースも考えられます。

ウルトラファインバブルとの併用における注意点

UFB DUAL™との併用時の設置位置ですが、多くの場合は併用機材の前でも後でも問題ありません。

もともと建物の水をすべてウルトラファインバブル水に変えることをコンセプトにしているので、分岐する前の部分へ設置する、という部分だけご注意ください。

その他の注意点は、フィルターが逆浸透膜の場合です。
前に付ける場合と後に付ける場合で効果が変わります。

①逆浸透膜の前にUFB DUAL™を設置
逆浸透膜の汚れるスピードを遅くし、交換コストを下げる効果があります。

一方でウルトラファインバブルは逆浸透膜を通らないため、家庭内にはウルトラファインバブル水は供給されません。
※実際の透析病院にて実証

②逆浸透膜の後にUFB DUAL™を設置
逆浸透膜で作った純水をウルトラファインバブル水化できます。

ウルトラファインバブルとの併用まとめ

と、いうことで大ざっぱにそれぞれの機材のポイントと注意点をまとめました。

お住まいのエリアや、暮らす人の目的によってどの機材を使うかを適切に選ぶ必要がありますね。

自宅の水について各種機器をご検討中の方の参考になれば幸いです。

ご質問などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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