コラム
UFB DUALに使える補助金・助成金はあるの!?
ウルトラファインバブルとは
サイズが直径1マイクロメートル(1,000分の1mm)未満の目に見えない極小の泡をウルトラファインバブルと呼びます。
ウルトラファインバブルは極小が故に、炭酸水のような泡とは違い、数か月から1年と長時間液中に存在しています。
このウルトラファインバブルには洗浄効果、保温効果、保湿効果が確認されており、そのウルトラファインバブルを生成するノズルがUFB DAULです。
水道はメーターを通った後、家庭内に引き込まれ水が必要な箇所(トイレやお風呂、キッチンなど)へ分岐します。
UFB DUALは、これらの分岐の前(元栓)に設置することで、水もお湯もすべてをウルトラファインバブル水化することが可能になります。
過去に活用された事のあるUFB DUALの補助金、助成金とは
実は、このUFB DUALは歯科クリニックでの導入も進んでいます。
歯科クリニックの場合は、「ものづくり補助金」「創業補助金」などをはじめ各自治体独自で行っている補助金、助成金に加えて、
医療機関などを対象とした「新型コロナウイルス感染症感染拡大防止継続支援補助金」も活用されていました。
▼歯科医向けUFB DUALウェブサイトはこちら
https://dental.ultrafinebubble.jp/
住宅向けのさまざまな補助金、助成金はUFB DUALに使えるか?
たくさんの方からUFB DUALに適用できる住宅向けの補助金・助成金のご質問をいただくのですが…
以下に紹介するように、住宅向けにはさまざまな助成金や補助金があるのですが、残念ながら今現在ご案内できる定番の補助金・助成金はございません。
※2022年11月21日時点
ですが!今後、適用いただける助成金・補助金が登場する可能性はゼロではありません。
国や自治体の補助金などは毎年変わりますし、地方自治体によっては活用可能な助成金や補助金が既にある、
あるいはこれから登場するかもしれませんので、マメにチェックする事をおススメします。
ZEH支援事業
『ZEH支援事業』
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの頭文字を取ったものです。
高断熱・高機密による省エネ、エネルギーの効率性、太陽光発電などの創エネ効果を組み合わせ、
家庭のエネルギー収支をゼロにすることを目指した住宅を示します。
LCCM住宅整備推進事業
『LCCM住宅整備推進事業』
LCCM住宅とはライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅の略称で、建築時から運用時、
解体時までのライフサイクルを通して、CO2排出量を減らす低炭素住宅のことです。
ZEHの基準を満たし、エネルギー収支を0にすることに加え、建築全体のプロセスでのCO2排出量にも配慮します。
こどもみらい住宅支援事業
『こどもみらい住宅支援事業』
こどもみらい住宅支援事業とは、子育て支援、2050年のカーボンニュートラル実現の観点から、
子育て世帯や若者夫婦世帯が高い省エネ性能を持つ住宅を建てやすくするための制度です。
地域型住宅グリーン化事業
『地域型住宅グリーン化事業』
地域型住宅グリーン化事業は、地域における資材提供、設計、施工で地域間での連携を取り、
地域の木造住宅生産体制の強化、地域経済の活性化などを目的としています。
まとめ
いまある補助金・助成金は、高断熱や太陽光発電、省エネを対象にしたものが多いのが現状です。
ウルトラファインバブル自体が比較的新しい技術であるため、この技術が生活の質を高める、或いは環境負荷を軽減する、ということで広く認知されていないのが原因と考えられます。
今後、住宅やその他の施設でウルトラファインバブルを活用した設備が普及することで国や自治体の補助対象になってくるといいですね。
この想いが届いてUFB DUALも補助金・助成金の対象となる日がくるかもしれませんので、みなさまチェックをお願いいたします!