コラム
ウルトラファインバブル水の洗浄効果を検証
ウルトラファインバブル水と普通の水道水では洗浄効果にどのような違いがあるのか?を検証。(バイオフィルムを模した水あめによるヌルヌル汚れで実験)
UFB DUALさんの投稿 2020年3月15日日曜日
ウルトラファインバブルとは?
サイズが直径1マイクロメートル(1,000分の1mm)未満の目に見えない極小の泡をウルトラファインバブルと呼びます。
ウルトラファインバブルは極小が故に、炭酸水のような泡とは違い、数か月から1年と長時間液中に存在しています。
そのウルトラファインバブルを生成するノズルがUFB DAULです。
水道はメーターを通った後、家庭内に引き込まれ水が必要な箇所(トイレやお風呂、キッチンなど)へ分岐します。
UFB DUALは、これらの分岐の前(元栓)に設置することで、水もお湯もすべてをウルトラファインバブル水化することが可能になります。
なぜウルトラファインバブルを検証するか?
ウルトラファインバブルは目に見えません。
目に見えないし、お水だし…なんか良さそうだけど、洗浄効果って本当なの?…とお思いの方も多いと思います。
そこで、ウルトラファインバブルの洗浄効果を検証してみました!
ウルトラファインバブルの検証方法
ヌメヌメ汚れ(バイオフィルム)に見立てた着色した水飴を使用して、水道水とウルトラファインバブル水の洗浄力を比較します。
水の流れを再現するため(時間短縮のため)に超音波洗浄機を使用して、中に水道水とウルトラファインバブル水が入ったビーカーをそれぞれ設置して、着色した水飴を塗布したプラスチック板をビーカーの中に入れます。
どちらが早く水飴を落とせるかを検証します。
ウルトラファインバブ検証結果:120秒経過時点
ウルトラファインバブル水は9割り水飴が落ちているのに対し、水道水はまだ半分以上も水飴が残っています。
ウルトラファインバブ検証結果:180秒経過時点
ウルトラファインバブル水は、ほぼきれいに水飴が落ちました!
対して水道水は3割りほど水飴が残ってしまっています。
ウルトラファインバブル検証結果まとめ
わずかな差ではありますが、ウルトラファインバブル水が水道水より洗浄力が高いことが検証されました。
ウルトラファインバブル水を日常使いすることで排水管や洗濯槽など普段は目にすることはないけれど、汚れ(ニオイ)が気になる箇所もきれいになります。