コラム 2024.09.18

ウルトラファインバブルと給湯器の相性はいいの？UFB DUALはどこに設置したらいいの？にお答えします。

お問合せで「UFB DUALは給湯器と併用しても大丈夫ですか？」と、よくご質問いただきますので、今回はウルトラファインバブルと給湯器の相性、効果、また設置場所についてご説明します。

INDEX

ウルトラファインバブル（ナノバブル）とは

サイズが直径１マイクロメートル(1,000分の１mm)未満の目に見えない極小の泡をウルトラファインバブル（ナノバブル）と呼びます。
ウルトラファインバブルは極小が故に、炭酸水のような泡とは違い、数か月から１年と長時間液中に存在しています。

このウルトラファインバブルには『洗浄効果』『保温効果』『保湿効果』が確認されています。
この為、ウルトラファインバブル水が出る高級なシャワーヘッドは大変人気となっています。

また、ウルトラファインバブルの効果は人に対してだけではありません。
トイレやお風呂、キッチンなど水由来のヌメヌメ汚れ(バイオフィルム)の隙間に入り込み、マイナスに帯電した泡が汚れを吸着して洗い流す『洗浄効果』を発揮し、水回りを清潔に保ちます。

UFB DUALもウルトラファインバブルを生成するノズルですが、シャワーヘッドとは違い、給水管に直接接続できる水道機器として認証されている製品です。

水道はメーターを通った後に建物内に引き込まれ、水が必要な箇所(トイレやお風呂、キッチンなど)へ分岐します。
UFB DUALは、これらの分岐の前 (給湯器より手前) の給水管に設置することで、建物内で使用する水もお湯もすべてをウルトラファインバブル水化します。

「UFB DUALを給湯器前に設置してもウルトラファインバブルの効果は半減しないのか？」「給湯器の熱でウルトラファインバブルが抜けてしまうのでは？」
といった疑問にお答えします。

一般的に住宅で使用される給湯器は

『ガス給湯器』
『エコキュート(電気)』
『エコジョーズ(ガス)』
『ハイブリッド給湯器(電気とガス)』
寒冷地などでは『石油給湯器』

と様々なタイプの給湯器がありますが、
UFB DUALはどの給湯器でも併用可能です。

給湯器は毎日の使用によって内部にスケールが蓄積し、熱交換率が低下してしまい電気代やガス代を少しずつ引き上げていきます。
ウルトラファインバブル水によって給湯器内部を清浄化することで熱交換率の低下を防止します。

給湯器で生成されるお湯は、だいたい60度～80度です。
沸騰しない温度のお湯では、ウルトラファインバブルは抜けないので十分に効果を発揮します。(ウルトラファインバブルは空気なので、沸騰すると抜けてしまいます。)

水もお湯もすべてウルトラファインバブル水化するなら、
水道メーターの直後にUFB DUALを接続してください。

※スペースの都合で、水道メーター直後への接続が難しい場合は、
給湯器の手前 (水だけの給水管と給湯器への給水管に分岐する手前) にUFB DUALを接続してください。

UFB DUALを湯水の分岐点の手前に設置すれば、給湯器を通らない水もウルトラファインバブル水になります。

UFB DUALは、どの給湯器とも併用可能です。

ウルトラファインバブルは給湯器内部のスケールの蓄積を防ぐ効果もあり、好相性です。

また、給湯器を通過してもウルトラファインバブルは消失しませんので、ご安心ください。

UFB DUALは、水道メーターの直後に接続してください。

水だけの給水管と給湯器への給水管に分岐する手前に接続すると、給湯器を通らない水もすべてがウルトラファインバブル水になります。

そうすることで、建物中でウルトラファインバブル水が使用可能となり、トイレや洗濯機などの水だけの場所も、お風呂やキッチンなどお湯を使用する場所も全ての水回りで効果が発揮されます。