コラム
ウルトラファインバブルってなに?
日本発の先端技術であるこのウルトラファンバブルは、直径が1μm未満のナノオーダーの気泡を発生させる技術。
近年この極小サイズの気泡がもたらすさまざまな効果に注目が集まっています。(洗浄、吸着、気体封入など)
このウルトラファインバブルを含んだ水(以下UFB水)は非常に高い洗浄能力を持っていることがわかっており、例えば高速道路や駅のトイレの清掃や、家庭の洗濯機、半導体の製造過程で生じる洗浄工程などに利用されるなど徐々に拡がりを見せています。
株式会社ウォーターデザインではこの極小の気泡がもつ高い洗浄能力の活用シーンを一般の家庭や店舗に設定し、みなさまにその効果を体感いただける商品を開発しました。
UFBの特徴 その①
目で見ることができない泡
UFBはウルトラファインバブルの頭文字を取ったもので、ISOの定義ではナノサイズの気泡を指します。(=直径が1ナノメートル未満の泡)
※同サイズの比較対象物としては、ウイルスやタバコの煙などがあげられます(小さい!!)
当然、目には見えませんし、マイクロバブルと違って白濁することもありません。パッと見はただの水です。
UFBの特徴 その②
浮かない泡
泡がここまで小さくなると普通の泡とは違った特徴を持つようになります。
例えば、「ほとんど浮かない」。
UFBは浮上スピードが極端に遅く、長い間液体の中に存在し続けることがわかっています。
さらに気体を溶解させることが非常に容易であることもわかっています。
これらの特徴を活かして、混ぜる気体(空気、酸素、窒素、オゾンなど)を長期間液中に保存することも可能になります。
気体を溶解した水をその場で使わず、別の場所へ運んで使ったり、後で使ったりすることもできるということですね。
酸素や窒素を溶解させて、農業や漁業で活用されるなど、その利用方法はさまざまです。
このWEBサイトではウルトラファインバブルのさまざまな機能や特徴などについて解説していきます。