ウルトラファインバブルの持続時間とは?ファインバブルの種類別も合わせて解説
2022.12.14
泡(バブル)といえば「バブル経済」や「シャボン玉の歌」などの例えのようにパッと弾けて消えてしまうはかないものというイメージが一般的ですので、UFB DUALに関するご質問でも
「水道管でウルトラファインバブルを発生させても効果がでるの?」
とのお声をよくいただきます。
そこで今回は、なぜUFB DUALは水道管に取り付けても効果がでるのか解説していきます。
バブルは大きさによって呼び方が変わり、また大きさによって性質も変わります。
マイクロバブルは、気泡が10cm上昇するのに約7分かかると言われているのに対し、
ウルトラファインバブルは条件にもよりますが同じ10cm上昇するのに数か月から1年もかかるっと言われ長時間液中に存在することが知られています。
ウルトラファインバブルとは?
サイズが直径1マイクロメートル(1,000分の1mm)未満の目に見えない極小の泡をウルトラファインバブルと呼びます。 このウルトラファインバブルには- 洗浄効果
- 保温効果
- 保湿効果
バブルの種類とは?

種類①ミリバブル
皆さんがよく目にするバブルは炭酸水やビールのバブルだと思いますが、 これらはミリバブルと分類されます。 もちろんミリバブルは目視できますし、 ご存知の通り水面への上昇速度が早く数秒で消えてなくなってしまいます。種類②マイクロバブル
スーパー銭湯などで白濁したお風呂を見たことはありませんか? 実はこれ、マイクロバブルがお湯を白く見せているんです。 こちらもミリバブルと同様に目視ができ、ゆっくりとバブルが上昇しますが水中で気泡が溶解して数分で消えてしまいます。種類③ウルトラファインバブル
「ultra:超」「fine:小さな」「bubble:泡」でウルトラファインバブルです。 マイクロバブルより約100分の1ほどの大きさで、ここまでくると目視できないほどの極小サイズになります。 どれくらい小さいかと言うとウイルスや細菌と同じくらい。そりゃ見えない! これくらい小さくなってしまうと、浮力が働かず、 ブラウン運動と呼ばれる微細振動をしながら水中に漂い続けます。「ファインバブル」についても少し補足
国際標準化機構(ISO)の定義によると、 直径100㎛未満で1㎛(0.001㎜)以上の泡を「マイクロバブル」と呼び、 それより小さな直径1㎛未満の泡を「ウルトラファインバブル」と呼びます。 ファインバブルは、マイクロバブルとウルトラファインバブルを2つ合わせた総称です。 なお、ウルトラファインバブルについては過去にはナノバブルと呼ぶこともありましたが、 ISOの定義によってウルトラファインバブルに統一されました。ウルトラファインバブルの持続時間は?
